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【社長ブログ】Vol.13 欧州以外の国際移籍

こんにちは。

Football Management Group代表の坂本です。
随分と間が空いてしまい、申し訳ありません m(_ _)m
8月は新サービスのリリース等があり、手が回りませんでした。

さて、今回は「欧州以外の国際移籍」にフォーカスしていきたいと思います。

日本ー欧州間の国際移籍は、日本人にとって特別では無くなってきています。前回、鹿島の植田選手のベルギー移籍について触れましたが、そうした華々しい移籍の裏で、アジアやオセアニア、中東、北米、そして中南米への移籍も、かつてない程に増えています。

メキシコからオーストラリアへの移籍が発表された本田圭佑選手を始め、今やアフリカにも日本人選手がいる時代です。そういう状況では、エージェント(仲介人)が考えなければならない要素も増えてきます。

大きな部分でいえば、一つはリーグの開催期間の違いです。

日本と欧州主要リーグ間の移籍がメインだった時代、春秋制のJリーグと、秋春制のヨーロッパ各国リーグとでは、移籍タイミングが常に逆になるというのが課題でした。日本のクラブにとっては、シーズン途中に主力選手が離脱することは、大きな戦力ダウンになるため、できればシーズン終了後(欧州ではシーズン中)の移籍が望ましい一方、欧州クラブにとってみれば、欧州内の選手に比べれば未知数な部分が多い日本人選手を、シーズン途中に獲得することはリスキーですから、常にミスマッチが発生する訳です。

加えて、上記のように移籍先が欧州に限らず、世界中の様々な国のリーグということになれば、日本と同じ様に春秋制を敷いているリーグ(アジア、北米、北欧、ブラジルなど)もあれば、欧州のように秋春制のリーグ(中東、オセアニア、メキシコ、ブラジル除く南米など)もあるのです。

そういった事情も踏まえて、エージェント(仲介人)は移籍先を選定しているのです。

次回は、今回の話で取り上げた「リーグの開催期間」について、春秋制と秋春制を比較して見ていきたいと思います。

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(つづく)

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