こんにちは。
Football Management Group 代表の坂本です。
この「社長ブログ」では、サッカーに関する割とマイナーな話を、
僕なりの視点で綴っていこうと思います。
最初のテーマは、「サッカー選手エージェントのお仕事」について、
何回かに分けて書こうと思います。
これは、これまで多くの方に最も良く質問されてきたテーマの一つです。
ちょうど来月より、未経験からできる「サッカー選手仲介人養成講座」をスタートします。
ご興味ある方は上記リンクから、詳細をご覧頂けますので是非^ ^
さて、皆さんは「サッカー選手エージェント」と聞いて、
どんなイメージをお持ちですか?
一般に「サッカー選手エージェント」というと、
プロサッカー選手のためにクラブと年俸交渉したり、
移籍先を見つけたりする代理人の事を指していました。
指していた、という過去形なのは、
2015年4月より、FIFA(国際サッカー連盟)の指導の下、
それまでの「選手エージェント制度」から、
新たな「仲介人制度」に移行されたからです。
ー仲介人制度について(日本サッカー協会ホームページより抜粋)ー
ただし実際、海外メディアや国内の海外サッカー専門誌等でも、
「エージェント(Agent)」という名称は引き続き使われており、
制度内容含め、一般に浸透しているとは言えません。
そして特筆すべきは、元々は30名程度だった「JFA認定選手エージェント」が、
この制度改定以降、新たに導入された「JFA登録仲介人」は、
わずか3年で149名(2018年3月末時点)に膨れ上がったこと。
3年前の、実に4倍超です。
次回から、この新しい仲介人制度の下で、
選手エージェントの仕事について、掘り下げていきたいと思います。
(つづく)